豊島と直島でアート三昧
豊島美術館
AM9:00 散策スタート!
真っ赤な入口が特徴的な美術館。中に入ると、赤をメインに原色で彩られた庭がお出迎え。奇抜な作品が多いけど、絵画は日本的というより欧州的な印象。外観は昔ながらの家だけど、中はアートの世界。このギャップが面白い!!
午前中は唐櫃エリアに行くのは諦めて、のんびり家浦エリアで過ごすことに。行き先を決めずに、路地裏を自由に歩くのも楽しいね♪
豊島の人口はなんと1,000人程。自然に囲まれていて、イチゴやレモン、ミカン等のフルーツ栽培が盛んな島だそうです。
針工場
メリヤス針の製造工場跡に横たわる全長約17mの木製の船型。
宇和島の造船所で約30年間放置されていた船型が、丸ごと台船に乗せて宇和島から瀬戸内海を渡って豊島まで運び込まれ、その後、島の方々約70名が船型に括られた大綱を手に取って、家浦港から800mの道のりを運んだそうです。地元の方々の協力があってこそのアート作品なんですね☆
いちご家
いちご畑からは甘いイチゴの匂い♡こんなにイチゴの匂いが漂うなんて、ビックリです!!
ソフトクリームもクレープもどれも美味しそうだけど、苺パフェにしました☆苺たっぷりでとっても美味しかったぁ♡

Lunch@てしまの窓
書籍も色々置いてあるのんびりカフェ。ちょっと薄味だけど、優しい味◎

Il vento
アート作品の一つ、「Il vento(ウル・ヴェント)」も外観は古い日本家屋。
でも中に入ると、どこもかしこも縞々!!
1階のテラス席は海外リゾート地みたい🏝 カフェも併設されているから、リゾート気分で食後のコーヒータイム♪
2階にあがると、今度はカラフル水玉!!
若干落ち着かない空間w
水玉模様の窓からは山と海が見渡せます⛰🌊
四国汽船
【豊島(家浦)13:35 → 直島(宮浦)13:57】620円
フェリーに乗って直島へ。直島は豊島よりかなり観光客が多い!!民宿のオーナーさんが港まで迎えに来て下さいました☆
地中美術館
民宿オーナーさんに送ってもらって、まずは地中美術館へ。
でも、なんと整理券を配布中!入館できるのは、2時間後!?ひょえ~そんなに人気なのね。。さすがGW。。これじゃあどこに行っても混んでそう💦
ひとまず本村中心地に戻って散策することに。
南寺
14:30頃、既に整理券も終了・・・。
安藤美術館
世界的にも有名な建築家の安藤忠雄さんの設計による美術館。外観は築約100年の木造民家ですが、中に入ると打ちっ放しのコンクリートの世界が広がってます。
ひんやりした建物内部をよくよく観察すると、壁や屋根の造りが柔らかなカーブを描いていたり、光の入れ方が工夫されていたりしているのに気付きます。安藤氏の世界にじっくり浸るのにオススメの美術館ですね。
護王神社
10年前、芸術祭が始まる前は全然観光客もいなくて美術館にも簡単に入れたそうだけど、今ではここも行列。。芸術祭の開催年はいったいどれだけ混雑しているんだろうか。。
直島のカフェ・アート
直島はオシャレなカフェが多い!
日本家屋も多くて私の好きな雰囲気の街☆
カラフルでかわいい暖簾がいっぱい♡
面白いアートも至る所にあって、街歩きが楽しい♪
ついつい顔がほころんでしまう、楽しそうなカエル達☆
アルミ缶で作ったアート🍺
このもくもくしたオブジェが港の待合室!?
直島ホール
新しくできた直島ホール(直島町民会館)は外観がとってもオシャレ!!
中に入ると、これまたステキ☆窓からの光の入り方がキレイで落ち着く雰囲気◎
ベネッセ・エリア
Google Mapを頼りに、そろそろ地中美術館へ向かうことに。徒歩30分!!いまいち道が分からず、犬のお散歩中のおばちゃんに聞いてみたら、途中まで一緒に行ってくれるって!なんて優しいの~☆
道中、直島や芸術祭について色々お話し。この10年でだいぶ変わったみたい。GWも混むけど、芸術祭の年はもっともっと多い。やっぱり美術系が好きな欧米からの観光客が多いんだって◎
ゆっくり歩きながら地元の方とお話しできて、楽しかったぁ♪
途中、木々の中に突如現れる巨大なゴミ箱!なんと高さが4.5mもあるんだって!!これも一つのアート作品。ゴミ箱の中に入っているゴミもじっくりチェックしたくなっちゃう、環境問題を意識している作品ですね。

李禹煥美術館
地中美術館の指定時間まで少し時間があったので、李禹煥美術館に行ってみることに。でも意外と遠くて、えっ?間に合う?どうする?頑張ってみる?なんて言いながら歩き続け、ハラハラしながらもなんとか到着。
美術館の中に入るまでには大きな壁がそびえ立っていて、ドキドキ感を演出。岩と棒がテーマ?アートの世界って、理解しようとするんじゃなくて五感で自由に感じるのが大事なんだろうなぁ。。筒抜けになってて空が眺められる部屋がある等、自然と融合した作品も多かった。
地中美術館
「地中美術館」と言う名前だけど、上空からの全体写真がすごく魅力的で行ってみたかった美術館☆
たくさんのカラフルな花や植物で整備された道を通って入口へ。
【ジェームズ・タレル】視覚に訴える宇宙の様な空間。
【クロード・モネ】曇り空だったから部屋全体が暗くて、ちょっと残念。。晴れてたら、窓から入ってくる光がもっと明るくて絵も鮮やかに見えるんだろうなぁ。でも、その時の天気や時間によって色々な感じ方が出来るのが面白いのかも。
【ウォルター・デ・マリア】金棒と円球の世界。
こんなにたくさんの美術館を巡ってアートの世界に浸ったのは人生初!!
ベネッセハウス・ミュージアム
地中美術館からバスで移動。
バス停は海がよく見える眺めの良い場所✨雲から漏れる夕焼けの光がとってもキレイ!!やっぱり天使の階段ステキ♡ 今日1日いろんなアートを鑑賞してきたけど、この自然の美しさが1番感激したかな(笑)
ベネッセハウス・ミュージアムは、李禹煥美術館や地中美術館に比べると作品の数が多い!直島と言ったらベネッセというイメージが強かったから期待してたけど、私は地中美術館の方が印象的だったかな。
敷地内のレストランや宿泊施設もステキ☆
屋外展示もなかなか面白い。カラフルな作品が多いね!
念願の草間彌生の黄色いカボチャも見られたぁ~♪ 実は大のカボチャ好き🎃♡このカボチャは食べたらお腹壊しそうだけどw
Dinner@中奥
予約時間の19:30に間に合うように小走り。バスもタクシーも無いから、暗い夜道をスマホの明かりを頼りにひたすら歩く。。途中で擦れ違った地元のおじちゃんが「大丈夫か?道分かるか?」って心配してくれて、わざわざ声掛けてくれるなんて嬉しかった☆なんとか19:30に間に合いそうだけど、これでやってなかったらウケるね…って。予約時にもしかしたら休店するかもって言われてたから心配で。で、実際に曲がり角の看板を見たらclosedの文字…。
えっ!?マジ!?でも遠くに見えるお店は明かりが付いてるし、休店の連絡電話なかったし。。とりあえず行ってみようってことで向かったら・・・
良かった!やってた!
さすが人気店✨満席でした。
人気メニューのオムライスは卵トロトロ♡トマトの酸味でサッパリ☆

小豆島の食材を使った料理が多くて、ローストビーフがとっても美味しかった♡店内は落ち着いた雰囲気の喫茶店って感じ☆
宿泊@民宿でんさく
民宿までの真っ暗道、ライトアップされた公民館も見られてhappy💫
オシャレな外資系ホテルも良いけど、国内旅行はこういう民宿の雰囲気が好き♡地元の方ともお話出来るチャンスだし☆朝食付で4,000円!