奥多摩とは
奥多摩は、東京都の西部に広がる多摩川の源流エリア。
東京都心部から電車で約2時間。ここが東京!?と思うぐらい美しい自然に囲まれた緑豊かな場所です。
広々とした多摩川沿いはキャンプ地としても人気ですし、澄んだ水が流れる渓流ではウォーター・スポーツなどの体験に参加してアウトドア・ライフも満喫できます。
JR青梅線の御嶽駅から多摩川沿いを歩いていくと、テントを張ったり、BBQを楽しんでいる人がたくさんいました。
御嶽駅からは御岳山へハイキングに訪れる人もたくさんいますが、今回はハイキング以外のアクティビティをご紹介します。
ウォーター・スポーツ
川と言ったら、リバー・アクティビティ!
やっぱりボートやカヌーが人気。エメラルドグリーン色に透き通っている多摩川の渓流を下るアクティビティはとても気持ちが良いですよね。ゴムボートに乗るラフティングは川を下りながら爽快感を感じることができます。
そんな中、今回はちょっと珍しい?リバーボードと呼ばれているウォータースポーツをご紹介します。(※私は残念ながらケガの為、参加できず。。友人の参加に付いて行って見学のみ。)
リバーボードは、ヨーロッパでは「ハイドロスピード」の名で親しまれているウォータースポーツで、川で行うボディーボードといったイメージです。大きなビート版のようなボードに上半身を乗せて、ボードにつかまりながら川の流れに身を任せます。足にはフィンを付けるので、急流をくだっていくスリルを味わえます。
事前説明を受けたらウエットスーツを着て、いざ多摩川へ。
川の流れの中にはmエディーと呼ばれる場所があるそうです。川の流れは大きな岩の後ろで穏やかになるので、止まる時は必ずそこを目指します。そこからまた川の流れに沿っていくときは斜め45度で出発。最初は慣れるのが難しいようですが、慣れると川の流れに乗れるので、とても気持ちが良いみたい。
なんとこのリバーボードは冬も実施しているとのこと!冬はもっと分厚いウエットスーツ(セミドライ?)を着るそうです。
奥多摩の山の中に広がる沢ワサビ畑
JR青梅線の御嶽駅の駅隣、川井駅へ。
沢ワサビを育てているホストの方と合流したら、奥多摩の山林を散策。木々に囲まれた散策路はひんやりしててとっても気持ち良い。マイナスイオンを浴びてます!って感じ。
歩きながら、杉やヒノキの違い、普段何気なく見てるけど知らなかった草木や花など、植物についても色々と教えてもらいました。
駅から徒歩20分ほど。山の中を流れる湧き水近くに広がるわさび畑。
沢ワサビの栽培方法やワサビに関するお話を伺ったら、採れたての沢ワサビを自分たちで擦って、味見!お刺身やお寿司が食べたくなっちゃうけど、今回はローストビーフにたっぷりのワサビを乗せて頂きました。
ワサビは上部と下部の味が違うんです。根っこの方が辛みが強くて、上の茎に近い方がマイルド。
ワサビ好きの外国人の友達は、ワサビをそのままかじってました(笑)
都心から2時間!奥多摩の自然を満喫
美しい自然に囲まれた奥多摩でのアクティビティ、リバーボードやワサビツアー以外にも色々あるので、ぜひ体験してみて下さいね。